完熟トマトについて

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完熟トマト【どういう定義で完熟ってつくの?】


完熟が最高!...は間違い?
そもそも完熟って何でしょうか?

「完熟トマト100%使用」「完熟トマトのハヤシライス」「完熟トマトの...」
商品名で多く使われる「完熟」という言葉。
この完熟の意味や定義をご存知でしょうか?

「なんとなく身体に良さそうだな」と曖昧な認識の人も多いと思います。
しかし、「完熟>半熟」というわけじゃないんですよ!
今回は、完熟の定義を説明していきます。

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完熟トマトクイズ!
この場合は○熟?


トマトが赤くなる前の色をご存知でしょうか?それは緑色です。

  • 緑色のトマトは半熟トマト
  • 赤い色が完熟トマト
...この認識はちょっと違うんです。

じゃあ、実がふにゃふにゃのトマトが完熟!
...それも不正解です。

完熟トマトには、農林省が定めた定義があるんです。
スーパーで完熟トマトと書いてあってもそれは正しいかどうか分かりません。
完熟かどうかを確かめるには、種にヒントがあります。

完熟の定義はちゃんとありますが確認は難しいのです

完熟の定義は、「種が完全体になるまで」というものです。
つまり、「実に付いている種を植えたら発芽する状態」が、完熟という事になります。

これを確認するにはトマトから種を取り出し、栽培する方法しかありません。
でもそんな事をする人はいませんよね。

売り場などの完熟トマトの目安は、「大体(完熟)」なのです。
しかし、市場によっては完熟トマトかどうかの目安や定義が設けられている場合があります。
それはどのようなものなのでしょうか?

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その販売文句は本当なの?
完熟という言葉のラインとは。

近年、過度に販売を煽る商品名は禁止になりました。

例えば、「100%痩せられるジュース」や、「絶対頭が良くなる参考書」など、信憑性や科学的に証明できないものが対象です。
「完熟トマト」はその法律に触れないまでも、少し信憑性が欠如しています。

「完熟じゃないと買わない」という消費者はいませんが、「完熟だから買おう」という消費者はいると思います。
ですので、最近の市場では、トマトの色を基準に完熟かどうかを判別し、小売店に販売しています。

言葉で商品を選んでしまうのは良いことではありません。

日本語には未熟という言葉があります。
この言葉は、「本来の力や姿に達していない」という意味を持っています。
つまり日本では「完熟」という言葉が良しとされ、「未熟」・「半熟」といった言葉は良いとされていません。

しかし、これは単なる「言葉」でしかないもので、例えば、「子牛の牛タン煮」と聞いて顔をしかめる人はいないと思います。
しかし、上記の言葉に当てはめると「子牛」=「未熟」ですよね。

言葉に惑わされやすい世の中ですが、決して完熟が最良というわけではありません。
半熟のトマトも酸味と甘みが混ざって美味しいんですよ!

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